僕は「痩せれない人」でした。
もうずっと。
ボディビルを始めるまで。
なんだったら
別に「体重」や「体型」のことなんて
高校卒業するまで
さほど気にしたこともなかった。
中学・高校時代は
バスケ部でかなり身体を動かしていたので
部活をしていればまぁそれなりに脂肪は多くは無かった。
でも部活が無くなる時期は
一気に太った記憶がある。
なんとなく記憶している体重は
部活してる➝「62kg」
部活してない➝「71kg」
9㎏！？
文字にしてみるととんでもない数値だな・・・
高校を卒業して
就職してから
やっと自分の身体（見た目）をなんとなく意識し始めた。
おそらく環境のせいだと思う。
高校を卒業した僕は
自衛隊に入隊した。
「基地」の中での「寮生活」
まわりには
マッチョの上官や同期
別にいきなり体型を気にし始めたわけではないけれど
1年も2年も経てば
（あれ？なんで同じ訓練、同じ食事をしてるのに
俺はみんなより太ってるんだ？）
なんて思ってくる。
まぁ
当然男の子なので
「シックスパック」は超かっこいいと思うし
「胸板」も厚くなりたい
なんてあこがれは、心のどっかにはあったりして
「太っている」よりは「太っていない」ほうが良い。
「太っていない身体」への憧れが強くなると
自分の生活を改めて見直してみる。
そして他の人と比べてみると
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（ジブンはなんて食への執着が強い人間なんだ・・・）
（ジブンはなんて意地汚い人間なんだ・・・）
（ジブンはなんて横着な人間なんだ・・・）
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なんて思うようになって
（ジブンはなにもできない、ダメな人間だ）
という自己否定。
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20歳ぐらいから本気で
自分の身体と向き合うようになった。
徐々に、徐々にだけれど
ダイエットもするようになった。
まずは運動習慣から。
いっぱい走った。
訓練でもいっぱい動くけど
・仕事終わりに
・夕飯後に
走った。
でも痩せない。
じゃあ食事だ。
茶碗によそうご飯を減らした。
「300グラム超」から
「150グラム」へ。
ときにはご飯を抜いた。
でも痩せない。
じゃあ筋トレだ。
・腕立て
・懸垂
（ちなみに自衛隊入隊時、懸垂2回ww）
・腹筋
やっぱりシックスパックに憧れてたから
腹筋はがんばった。
もうどう考えたって痩せるだろ！
痩せない。
これだけやっても
痩せない。
いや痩せてはいるんだけど
シックスパックにはほど遠い。
なんで！？
えっ！？
なんで！？
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【ストレス】
【過食】
（菓子パンね、菓子パン大好きだったー）
あぁ、やっぱりジブンは卑しい人間なんだ。
なにをやってもできないんだ。
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とこんな感じで
「痩せれない」ストレスって
本当にとんでもない。
エグイ。
「痩せれる人」には絶対分からない。
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結局
憧れの「シックスパック」を手に入れるのは
自衛隊やめて
ボディビルを始めてからになるので
25歳？
5年越しのダイエット目標達成
となりました。
「痩せれた」ときと
「痩せれなかった」ときとでは
【何が違ったのか】
とか
【ただ痩せるだけではすぐ太る】
とか
いろいろ考えて、経験して
結果今は
【なにも意識していなくても太らない】
という
恐ろしいまでの変わりように
おしっこチビりそうですけど。
そんなことは今はおいといて
とにかく
「痩せられない」ストレスはエグイ
という話し。
ホント
「痩せれる人」には分かりませんよね。