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  • 執筆者の写真功 山口

だから僕は「一時的に痩せさせる」ことしかできなかったんだ。




ダイエットの目標をしっかり立てましょうと言うと


・いつまでに

・体重が何キロになりたい


という「数値目標」を掲げることが多いと思いますが


なんとこれだけではダイエットは失敗してしまう。


おそらく100%失敗してしまう。



【目標設定】は本当にあなどってはいけないし、


時間をかけてしっかり考えると[太らない習慣化]に一歩近づく、というお話し。


――――――


初めましてこんにちは。

「太らない習慣づくり」をシステム化して

体型のストレスに苦しむ人を救いたい山口功です。


今回は知っているようで知らなかった【目標設定】について。


目標設定は本当に侮ってはいけません。


ダイエットが成功するかどうか

[太らない習慣づくり]ができるかどうか

を決める第一歩になります。


―――――――


山口が定める目標の種類


▼目標の種類1

ターゲット(Target)





やっぱり「目標を立てましょう」って言われると


➤[いつまでに][〇㎏になりたい]

➤[体脂肪率を〇%にしたい]

➤[1ヶ月〇㎏ペースで体重を落とす]


という目標をまず立てますよね。


僕はこの「数値目標」を


[ターゲット」と呼んでいます。



そして、ここまでで目標設定を終えてしまって


「じゃあダイエットに取り掛かりましょう」


という方がほとんどだと思いますし、

僕もこれで十分だと思っていた。


だから僕はクライアント様を

「一時的にしか」痩せさせることできなかったんだ。


「いついつまでに、〇〇㎏になりたいんです!」


と言われれば


「わかりました、じゃあこういうことをやりましょう」


これじゃあダメだった。



目標設定は「絶対必要」だけど、

こんなにも「重要」だとは思っていなかった。


[ターゲット目標]の設定だけだと


ほぼ100%ダイエットに失敗してしまう


もしくは


リバウンドしてしまうんだ。





▼目標の種類2

ウィッシュ(Wish)





ターゲット目標よりもうちょっと深いところ


[願い][願望][希望]

的な目標


例えば


➤有名人の〇〇さんみたいな体型になりたい

➤細くなって好きな洋服を着れるようになりたい

➤結婚式を少しでも綺麗な身体で迎えたい

➤ちやほやされたい、モテたい


など


「数値」で表せないイメージや

「なぜ?」「なんのために?」という


痩せたいと思った根幹の部分の目標を僕はまとめて


「ウィッシュ」


と呼んでいます。


(目的と言ったほうがしっくりくるかも)





▼目標の種類3

フューチャー(Future)




「ウィッシュ」と似ていますが


それよりももっと深いところ


「未来・将来はどうなっていたいか」


を考えた目標



例えば


➤半年後、綺麗な身体になってプロポーズしてもらう

➤3年後、ダイエットが成功して自分を認められるようになり、心身ともに健康な状態で快適に一日を過ごせるようになる

➤5年後、綺麗になって、SNSでバズって、テレビに出演するようになって、大好きな俳優の〇〇さんと一緒に仕事をする

➤子供の成長を見届けるために、病気にならないようにする


など


「残りの人生をどう生きたいか?」

「残りの人生でなにを達成したいか?」


というような壮大な、夢のような目標


これを「フューチャー」と呼んでいます。


以上とってもかんたんに


目標の種類を述べましたが


「ターゲット」<「ウィッシュ」<「フューチャー」


で目標をしっかり考えること。



さらに言えば


[なんとなくそう思う]

[言われたから言葉にしてみた]


ではなく、


[それが欲しくてたまらない]

という欲望のままに


[未来がありありと感じられる]

ほどリアルに


考えていくこと。





これが


[太らない習慣づくり]のためにも


ダイエットで成功するためにも


とっても大切になります。




そういわれるとなんでダイエットしたいんだっけ?


と思われる方も少なくないと思います。


(クライアント様はほぼ100%、最初はその状態ですので。)



人間が行動するには「理由」があります。



➤「営業の契約を先月より5件伸ばす」

にしろ


➤「大学の過去問を1日10ページ進める」

にしろ


その先には


[昇進・昇給][大学合格]


という行動理由があり


さらにその先には


[豊かな生活]や[社会貢献]


など

各個人の価値観に沿った行動理由があります。



この行動理由もなしに


[仕事]や[勉強]をすることなど


ただの苦行でしかない。



僕は学校の勉強がいやでいやでしょうがなかったし


宿題も小学校以来やった記憶がない。


だって


「なぜ勉強をするのか」


納得のいく答えを考えなかったし、教えてもらえなかったから。


今思えば本当にもったいないことをした・・・



ダイエットは[これ]以上に


行動理由が明確でリアルでなければ


ただの拷問。


日々の食事管理や運動などできるはずがないのです。



自分のことを追い込んで追い込んで


その先にある快楽を感じることのできる僕のようなドMの方なら


もしかしたらただ苦しい行動もできるかもしれないけど


ふつうは無理です。



ダイエットで目標を立てるときは


しっかり考えて目標を立てないと


ほぼ100%失敗してしまう


というお話でした。




※目標だけ考えていて、


結果行動できないのは本末転倒なので


まず時間を掛けずに立てる目標


そしてダイエット行動をしながら


長い時間を掛けてだんだん目標のアップデートをしていく


というのが良い形です。




ということで


侮ってはいけない

【目標設定】のおはなしをしましたが


[どうやって目標を考えるのか]


には割とコツがあります。


ただ漠然と考えているだけではなかなか出てこない。


なぜなら

「一般常識」

「世間体」

「社会規範」

「過去の経験」

によって潜在意識下に潜り込んでしまっているから。


その方法は


またの機会に書き残します。

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