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#76 結局レコーディングダイエットが最強だと思う理由

  • 執筆者の写真: 功 山口
    功 山口
  • 2023年6月8日
  • 読了時間: 6分



パーソナルトレーナーとして活動を始めてもうすぐ8年

ボディビル競技を始めて13年

ダイエット歴は18年

長年ダイエットというものに向き合ってきました。

その間に、元々デブ人間の私が

➤ダイエットに成功して

➤太らない習慣を身に付けることが出来て

➤更には他人のダイエットのサポートまで始めて

今も昔も

本当にこれだけは変わらず思っている

一番効果のあるダイエット法って

【レコーディングダイエット】

なんですよね。

って理由を書きます。

 

初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい やまぐちつとむです。

 

▼レコーディングダイエットについて


そもそもレコーディングダイエットってなんだ? ってのを知らない方のために簡単に説明すると

【ダイエットの記録を録る】

以上です。

記録する内容は 人それぞれあると思いますが、

「とりあえずこれだけは」記録しておくべき というのが

①日付 ②体重 ③食べたもの(できれば量)

です。



基本的にダイエットは 「なにを」「どれぐらい食べて」 「体型(体重)がどう変わるか」 なので。

ではなぜレコーディングダイエットが一番効果があるのかっていう個人的な理由です。

 

▼レコDが有効な理由


レコーディングダイエットが有効だと思う理由。

一言で言えば

【気づき】を得られるから。

です。



「いままでできなかったこと」が 「できるようになる」までの [行動変容]のためには

「自分の常識の範囲から外に出る」とか 「自分の考え方が変わる」ような [自己変容]が必要だと思います。

じゃあその[自己変容]に必要なのは? というと 「あっ!そうだったんだ!」という【気づき】 「なるほどそういうことか」という【気づき】 見えていなかった部分(盲点)を見つけて納得する【気づき】

だと思うんです。

ほんで ダイエットに関する[自己変容]に必要な【気づき】を得るのが



【見える化】



だと思うんです。



だって視覚からの認知ってすごいんですよ!

一気にこう、ぐわーっと入ってくる感覚?



【見える化】による【気づき】

これが「自己変容」からの「行動変容」に繋げる力はとても大きいと、

そう思いますここから詳細です。

 

詳細①|事実の結びつき




◆「今月の売り上げは*****円になりました。」 ◆「今回の算数のテストは**点でした。」 ◆「今日の体重は**㎏です。」

すべての「結果」という【事実】には

「結果」が起きるための 「行動」や「事象」などの【事実】があるわけで。



その【事実】の結びつきのことを

「相関関係」 「因果関係」

なんて言いますが

この「事実の結びつき」が分からなければ

【目的(出したい結果)】 のためになにをすべきかが分からない。

「なにをどれぐらい食べて」 「体型がどうなった」

という記録から分かる【気づき】が アナタをダイエットの成功に導く「行動」が見えてくる。

だから日々の 「体重」と「食べたもの」 を記録することって大事。



だって基本的にダイエットは --------------------------------------- 「なにを」「どれぐらい食べて」 「体型(体重)がどう変わるか」 --------------------------------------- なので。




同じこと繰り返しちゃいましたけど。


 

詳細②|確認と見直し




順序は逆になっちゃいますけど、


【確認】と【見直し】ができるから 「事実の結びつきが見えてくる」


あれ?逆か?

まぁ両方か。 きっと矢印は双方に向いていて 因果関係でもあり包含関係でもあるんだろう。

まぁなんでも良いんですけど 自分を【客観視できる】ってのが素晴らしいですよね。

食べすぎたとは思っていなくても 体重が減らないという【確認】ができれば

➤本当は食べ過ぎているのか? ➤食べすぎてはいないのに痩せない食材があるのか? ➤運動が少ないのか? という行動の【見直し】ができる。

これも【気づき】

 

詳細③|認知行動療法的役割




認知行動療法ってのが

薬物依存症とか、うつ病とか、 「心の病気」にとっても効くお薬です。

お薬と言っても錠剤とか注射とかじゃないですよ。

そっちに頼らない方法で そして「めっちゃ効く」って実験の結果がいっぱい出てる ってやつ。

僕は専門家じゃないので説明が間違ってるかもしれないけど、

「精神疾患」は その個体の認知機能 (どう受け止めて、どう考えて、どういう感情になるのか) によるものだから


[認知の歪み]を修正して 「良い人生」になる方向に行こうぜ!


みたいな感じかな。

個人的な意見ですが

肥満とは、一種の心の病気であると思っています。



だから肥満にも「認知行動療法」は効くし、

記録の取り方によって、

レコーディングダイエットが 認知行動療法的な役割を持ってくれると思っています。

例えば「摂食障害」の認知行動療法 [CBT-E]というのが 以前の「日本トレーニング指導者教会機関誌」に掲載されていたんだけれど

その中に 「セルフモニタリングシート」というのがあって

それがまさしくレコーディングダイエット的。

「いつ」 「なにを」 「どこで食べた」 「主観的な食べ過ぎはあったか」 「下剤や嘔吐はあったか」 「その時の状況とコメント」

みたいなことを記入していく。

ワークシートはまだほかにもあるけど詳細は省略。

 

詳細④|メタ認知力の向上




レコーディングをすることで メタ認知力が上がります。と思います。

自分の行動を客観視する。

「どんな行動(食事)をした」 「どんな状況(感情・環境)だった」

自己モニタリングをすることで 【気づき】を得て 問題解決の糸口が見つかる。

ダイエットが出来ない人の特徴として

--------------------------------------- ➤自分がなにを食べているか分からない ---------------------------------------

というものがあります。

ダイエットが出来る人にとって 「なにを食べているか分からない」 というのはけっこう信じられないこと。

でもそれすらも分からないんです。 僕がそうだったからよく分かります。

ただ、食べたものを記録するだけで

「え!?こんなに食べてたの!?」【気づき】

ってなって、

ちょっと改めようかな【行動変容】

になることもある。

また

「なんでこんなに食べちゃうんだろう?」

「なるほど生理前と会社でストレスが多かった時はお菓子爆買いするんだな」【気づき】

ってなって、

「こういう対策をしようかな」【行動変容】

になることだってある。

大げさに言うと【メタ認知】の観点から見ても レコーディングダイエットの「見える化」は 「行動変容」に繋がるから有効。

 

▼まとめ


長年ダイエットと真剣に向き合ってきて

結局のところ「レコーディングダイエット」しか ちゃんと効果のでるダイエット方法ってないだろうと思ってる って話しで、 (確実性と効率の観点で)

その理由は

「見える化」➝「気づき」➝「自己変容」➝「行動変容」

という

脳にダイレクトに届く唯一のダイエット法だから。

でしたー。

アナタのダイエットのヒントになれば幸いです。

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