「太らない習慣づくり」には【準備期間】が必要
- 功 山口
- 2022年7月13日
- 読了時間: 4分

もう太っている自分が嫌でしょうがない。
もう2度とこんな気分になりたくない。
よし、
運動をして
食事を制限するぞ!
これを続けられればダイエットに成功するんだ!
そして
もう2度と体型で嫌な思いをしないんだ!
・
そう思っていた僕は
太らない習慣づくりができませんでした。
・
僕には
太らない習慣づくりのための
【準備期間】が無かった。
【準備期間】という認識すらなかったからです。
初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
山口功です。
今回は、
もう2度と体型で嫌な思いをしないための
➤【準備期間】という認識を持つ
➤【準備期間】でなにをするか
というおはなし。
▼【準備期間】があるから【成功】する
▶1.ダイエット挫折のゴールデンパターン
ダイエットがうまくいかない方の共通点は
➤「これをやる」と決めた行動目標を
「継続」できれば、
ダイエットに成功すると思っている
ということ。

・
例えば
▶まいにち30分ウォーキングをする
▶「8時間ダイエット」で、16時間はなにも食べない
という行動目標を続ければ「一度」で成功する
と思っている。
・
それで結局「継続」ができないから
ダメだった。と諦める。
ダイエット終了。
・
僕も何度も何度もやっている
ダイエット挫折のゴールデンパターンです。
・
・
・
僕にはなにが足りなかったのでしょうか?
・
いや足りないものだらけだったんですけど、
ここでは
【準備期間】という認識が足りないから
ダイエットもできなかったわけです。

▶2.「準備期間」で実施すること
・
またまた「例え下手の例え好き」が自転車で例えると
➤自転車って一度で乗れましたか?
僕は乗れませんでした。
・
➤いまは自転車に乗れますか?
えぇ、無意識でイケます。
・
なぜなら
「いっぱい経験したから」です。

・
そう、
▶「無意識でも自転車に乗れるようになる」
という「成果」を出すためには
そのための【準備期間】があって、
【準備期間】では
▶「経験」を蓄えること
が必要になります。
・
・
「料理」もそうです。
➤[初めての料理]は
・ぎこちない包丁さばきで
・調味料を入れるのもレシピ通りしっかり計って
・常に鍋を気にしている
こんな状態から
・
➤[慣れてくると]
・ざくざく切って
・調味料は目分量
・ながら料理
で出来るようになる。
・
味も経験値によってどんどん美味しくなる。
・
▶「素早く」「美味しく」料理をつくれる
という「成果」を出すには
「経験」を蓄える【準備期間】が必要です。

▼【準備期間】でやる2つの「経験」
では
【準備期間】では
どのような「経験」を蓄えることが必要なのか
なにをやればいいのか
▶1.失敗経験
ひとつは
【失敗経験】です。

・
▶失敗をしたくない
▶失敗するならダイエットなんかしない
というのも人間の心情だと思いますが
失敗を恐れているうちはダイエットはおろか
太らない習慣づくりなど到底できない。
・
無意識で自転車に乗れるようになったのも
・転んでけがをした
・ペダルをうまく回せれない
・ハンドル操作がふらふらしてしまう
という【失敗経験】をたくさん積んだからです。

▶2.思考経験
もうひとつは
【思考経験】です。

・
「どうすればうまくできるようになるのか?」
を思考する経験が必要になります。
・
➤運動習慣にしろ
➤良い食事習慣にしろ
自分で決めたことに対して
うまくいかなかったとき、どうすればうまくできるようになるのか?
を思考し、対策を考え、実行するという
[試行錯誤]が必要です。

・
この
【失敗】と【思考】の経験を積み重ねることで
▶ダイエットの成功
そして
▶太らない習慣づくりの成功
を手にすることが出来ます。
・
急にトレーナーっぽいことを言うと
『見よう見まねで乗ってみた自転車』
「前頭葉」で「これをやる!」と決定した信号が「運動連合野」へ送られ
「運動連合野」から「大脳基底核」と「小脳」へ送られる。
・
(どうすればその動きが出来る?)
「小脳」「大脳基底核」で統合された情報が
「一時運動野」へ修正とフィードバック
「運動連合野」から「一時運動野」へ運動指令を出し
「一時運動野」から「下位運動ニューロン」へ送られた信号が
「筋肉」に伝わり「筋出力調整」をして身体が動き出す。
・
うまくいかない【失敗経験】は
そのときの「筋・関節の位置」「筋出力」「平衡感覚」などを
「感覚受容器」を通じて脳へフィードバックして
更なる運動指令として運動調節をする
という無意識下での【思考】をする。
・
この運動して「うまくいった」「うまくいかない」という
【思考経験】としての記憶が
短期記憶としては「前頭前野」「頭頂葉」「小脳後部」に
長期記憶としては「小脳」に
記憶として形成されるので
➤『無意識でも自転車に乗れるぜー』
になる。
・
すいませんただ知識をひけらかしたかっただけです。
・
・
・
つまり、
成功するまでは、
すべてが【準備期間】ということ。

・
ダイエットも
ダイエット成功までの【準備期間】に
たくさん【失敗経験】をつんで
たくさん試行錯誤する【思考経験】をつんで
自分なりの「食事パターン」「生活パターン」を見つけて
成功したらそれが自分なりの「正解」になる。
▼まとめ
【成功】のためには
【準備期間】が必要で、
[失敗経験]と[思考経験]をたくさん積み重ねましょう。
・
確立された「正解」があるわけではない。
「糖質制限」や「1食置き換えダイエット」「8時間ダイエット」
などの方法が「正解」なのではなく
自分なりの「正解」を導き出す【準備期間】で得た答えが
あなただけの「正解」。
・
「正解」を導き出したあなたは
ダイエット【成功】
太らない習慣づくりの【成功】
を手にすることができる。
・
うまくまとまった?かな?
長いよね、文章。
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