#71 【良い習慣づくり結論5】生産的な目標を立てるコツ
- 功 山口
- 2023年4月19日
- 読了時間: 9分

2023おはようございます。
2022年掲げた目標のひとつが
「習慣づくりのプロフェッショナルになること」
・ 僕の中でプロの合格点は ◆「習慣づくり」とはなにか ◆「良い習慣づくり」はなぜ難しいのか ◆「良い習慣」をつけるにはなにをすれば良いのか
の結論を導いて
人に説明できれば合格
という低い合格レベルでがんばってきましたので 果たして目標達成できたのか!? ここで発表していきます。
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あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。
▼「良い習慣づくり」のためにやること
「良い習慣づくり」のためにやることは
【生産的な目標設定術】を実践すること。
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【生産的な目標設定術】の基礎は
①毎日「目標」を書く ②毎日「目的」を書く ③毎日「行動計画」を書く ④勉強をして「情報を知恵」に変換する
という個人的な結論でした。
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今回は ①毎日「目標」を書く に関連した内容で
➤生産的な「目標」を設定するコツ を書きます。
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・
▼生産的な目標とは
なんの脈絡もなく「良い習慣」を付けたい人はいない(はず)ので 「良い習慣」をつけてどうなりたいのか、の「目標」を明確にする。
・
ただ「目標」ってややこしくて ◇最終ゴールも目標 ◇月間目標(今月達成することなど)も目標 ◇行動目標(今日はこれをやるなど)も目標 ◇結果目標(〇〇ができるようになる)も目標 ◇数値目標(〇㎏落とす、〇円増やすなど)も目標
一体、「生産的な目標」ってなんなんだ!?
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・
目標をつくるときに間違えちゃいけないのが、 目標はあくまでも 【行動につなげるため】 【行動しやすくするため】 につくるのであって
【目標をつくること】 が目的になってしまうとこれまた本末転倒。

これが意外と目標設定あるあるで 目標を書くことが嫌になってやめちゃうパターン。
当然「行動」にもつながらないから 「良い習慣づくり」もあきらめちゃうパターン。
・
目標設定に 「こうでなければならない」 なんてルールは無く、
とりあえず ➤行動が出来て ➤成果につながる ようであればとりあえずオッケー
なので気楽に書くのが良い。

でもやっぱり 「こうすると生産性が増す」 というポイントはあるから そこが押さえられると良いよね!
というポイントが下に。
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・
「生産的な目標」は
◆行動につながる(やる気が出る) ◆成果につながる(なにをすべきかが分かる)
だから「生産的な目標」と言えるのであって、
「行動」にも「成果」にもつながらなければ その目標は❝ただの言葉❞
・
生産的な目標は 【具体的】かつ、【状態】+【目的】+【行動】 であると良いですよね。

・
例えば
➤勉強を習慣づけたい ➤大学に進学したい という場合
「とりあえず大学に、いきたーい!」 「勉強を、習慣づけたーい」
よりも
「将来宇宙開発に関わる事業に携わりたいから〇〇大学に行きたい」 「英語が苦手だから3ヶ月で〇〇までできるようにする」 「今週はここまで勉強したいから1日〇時間〇〇の勉強をする」
の方が生産的。
・
➤早寝早起きの習慣をつけたい みたいな簡単な場合も
「なんか良さそうだから早寝早起きできるようになりたーい」
よりも
「睡眠時間が長くても、遅く起きると1日だるいから早く起きる」 「日々、充実した1日をすごしたいから4時半に起きて〇〇をする」 「朝4時半に起きるために、夜10時までに寝る」
の方が生産的。
・
目標の時間的距離も
「最終ゴール」よりも 「1年の目標」のほうが具体的だし
「1年の目標」よりも 「今週の目標」のほうが具体的だから
ある程度細かく刻んだ方が 生産性が上がる(行動しやすくなる)けど
----------------------------------------- そもそも「最終ゴール」が明確でなければ ----------------------------------------- 細かい目標も決められない。
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だから毎日毎日 「最終ゴール」という目標を書くのだけれど、
その「最終ゴール」は
◇心を震わせるような
◇逆風でも進んでいけるような
◇行動が明確化されるような
そんな「やりたい!」と思える目標をつくらないと 「良い習慣」はつくれません。
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人間は「論理」の生き物ではなく 「感情」の生き物なのだから。
・
▼生産的な目標設定のコツ
毎日毎日書いていれば 自然と生産的な良い目標に育っていくものですが
「なるべく時短で!」
という方のための 「生産的な目標」を早く見つけるコツです。
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▶①「質」より「量」

「時短」で「生産的な(質の高い)目標」を見つけたいのに
「質」より「量」
だなんて矛盾した話し!
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でも実際そうなんですよねー
とにかくたくさん「目標」を設定する練習をしないと 「質の高い生産的な目標」なんて見つからないんですよー
この世のすべての「質の高い」ものは 圧倒的な「量」をこなすから 「質が高くなる」んですよね。って持論。
・
アナタはいままで何回「目標設定」をしましたか?
って聞かれたら
10回以上目標設定してる人ってあんまりいないんじゃないかな?
・
いたとしても
「能動的に」「自ら進んで」じゃなくて
➤学校の先生に言われたから とか ➤会社から言われたから とか
たぶん「受動的」な目標設定じゃないですかね?
・
・
「自分が本当になりたいものを見つける」 の練習をほとんどしたことがないのに
「質の高い目標をすぐに見つけたいっす!」 ってのはいささか無理があるんじゃないかなー?
・
だからとりあえず 気楽に、毎日毎日「量をこなす」「練習する」 って感じで、目標について書いて考えてあげると良いですよ。

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▶②自分の「課題」を把握する

生産的な「行動目標」を見つけるためには 自分の「課題」を見つけないといけません。
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「良い習慣」をつけたい! ということは
❝現状は❞「良い習慣」が身に付いていない ということで
それというのは 「良い習慣」が身に付けられない 【問題点・課題】 が自身にあるということ。
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・
つまるところ 「良い習慣」を身に付けるためには 自身の抱える【問題解決】をする必要がある。 になるじゃないですか。
・
んで この【問題解決】のための行動こそ
【身に付けるべき習慣】
なんですよね。
・
例えば
------------------------------------------ ◆1年で100万円貯金をする ------------------------------------------
っていう目標があって そのための習慣を身に付けたいとして
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◇月収100万円 あったとしても
◇出費100万円 だとしたら
◆【課題】は「お金をあるだけ使っちゃう」ってことで ◆【身に付けるべき習慣】は「出費を抑える」系の行動になる。
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逆に、めちゃくちゃ節約して ◇出費1万円/月 だとしても
◇月収1万円 だとしたら
◆【課題】は「収入が少ない」ということで ◆【身に付けるべき習慣】は「お金を得る」ための行動になる。
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このように 同じ「月100万円の貯金」という目標は同じでも 【課題・問題点】によって 【習慣化すべき行動】は変わってくる ということなのです。

・
・
じゃあその【課題・問題点】ってなんなの?
ってのは 「理想の姿」が明確にならなければ 分からないわけですよ。
だって 【課題・問題点】というのは ++++++++++++++++++++ ➤「理想の姿」の状態ではできるけど ➤「いまの自分」にはできないこと ++++++++++++++++++++
なわけですから。
・
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➝②-1|「理想の姿」を明確にする
この生活習慣を付けて どんな姿になりたいのか?
こんな姿になりたいから どの生活習慣をつける必要があるのか?
【課題・問題点】を見つけるために まずやるべきは「理想の姿」を明確にすること。
・
毎日書く[最終ゴール]=[理想の姿] みたいなものなのでちょっと内容が重複しちゃうかもですが、、、
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「良い習慣」を身に付けたい ということは
「良い習慣」を身に付けた先に 「こうなりたい」という 「理想の姿」が必ず存在するわけで。
・
ということは 「良い習慣」を身に付けることは
「理想の姿」になるための【手段】なわけで。
・
だから ➤自分の「理想の姿」はどんな状態なのか? ➤「理想の姿」の状態になるにはなにが必要なのか? をたくさん考えて明確にする必要があるわけです。
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「理想の姿」は 極論【自分の最終ゴール】なのであって ここが決まらなければ 「なにをする必要があるのか」が分からない。 どこに向かうべきかも分からない。
・
「なんかあったかいところで暮らしてぇなぁ」 なんて言いながら、ふらふら北海道に向かっていくようなものです。
違う違う!そっちじゃない! ってね、なりますよね。
・
・
課題を把握するために次やることは 「現状の姿」を明確にすることです。
・
➝②-2|「現状の姿」を明確にする
”いま思う”「理想の姿」を書いたら
次は「現状の姿」を書きましょう。
・
理想が ➤「藤田ニコルちゃんみたいな体型」 ➤「体重〇〇㎏でウエスト〇〇㎝、ふとももは〇〇㎝」 だとしたら
➤「体重測定」をして今の体重を書きましょう。 ➤「サイズ測定」をして今のウエスト、ふともものサイズを書きましょう。 ➤「写真撮影」をして保存しておくのも良いかもしれません。
「理想」と「現状」が分かれば 【課題・問題点】も見えてきます。

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----------------------------------------- [理想]体重42㎏ [現状]自分は48㎏だから 【課題】6㎏体重を落とすこと。 -----------------------------------------
----------------------------------------- [理想]ニコルちゃんは週2回筋トレをしているらしい [現状]自分は、、、まったく運動をしていないから 【問題点】運動していない 【課題】週2回ジムに行く -----------------------------------------
----------------------------------------- [理想1]あるモデルさんは1食のカロリーを決めているらしい [理想2]コンビニに寄らないのもコツらしい [現状1]自分は、、、カロリーなんて測ったことがない [理想2]すぐコンビニ寄っちゃう。習慣化してる。 【課題1】カロリー計算をする、1食のカロリーを決める 【問題点】別に買いたいものが無くてもコンビニに寄っちゃうこと。 -----------------------------------------
こんな感じで 【課題・問題点】が浮き彫りになりました。
で、この浮き彫りになった【課題・問題点】が 「習慣化」すべき行動で
成果につながる 【生産的な行動目標】になる。 というわけですね。
▼まとめ
「良い習慣づくり」のためにやることは
【生産的な目標設定術】を実践すること。
・
【生産的な目標】とは
◆行動につながる(やる気が出る)
◆成果につながる(なにをすべきかが分かる)
ような目標で、
【具体的】かつ、【状態】+【目的】+【行動】
であると良い。
・
でもそんな目標を 1回で見つけよう なんて到底無理だから
➤「質」より「量」の気持ちで
気楽に、毎日、「理想の姿」を書く。
・
あと 生産的な「行動目標」を見つけるためには
➤自分の「課題」を把握すること。
「課題」を把握するために ◆「理想の姿」を明確にする ◆「現状の姿」を明確にする
と習慣化すべき「行動目標」が見つかりますよ。
ということでした。
まとめるのむず。
あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
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