#69 【良い習慣づくり結論3】「良い習慣づくり」のロジック
- 功 山口
- 2023年3月20日
- 読了時間: 7分

2022年も終わりの鐘が鳴ろうとしています。
って書き出しを書いたときはまだ2022年でした。
もう年明けちゃいました。
今年去年1年掲げた目標のひとつが
「習慣づくりのプロフェッショナルになること」
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僕の中でプロの合格点は ◆「習慣づくり」とはなにか ◆「良い習慣づくり」はなぜ難しいのか ◆「良い習慣」をつけるにはなにをすれば良いのか
の結論を導いて
人に説明できれば合格
という低い合格レベルでがんばってきましたので 果たして目標達成できたのか!? ここで発表していきます。
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あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。
▼「良い習慣」が身に付く人の特徴
前回のnoteで 「良い習慣」が身に付く人の特徴は
------------------------------------------- [行動力]と[思考力]が高い -------------------------------------------
という持論が出ました。

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[行動力]と[思考力]が高ければ わりと「思い通りの人生」を送れてしまうという
なんとも素敵な能力。
・
「私は行動力も思考力もないからムリか・・・」
(;´д`)ゞ
いやいや違うんですよ。
[行動力]も[思考力]も
先天的な[才能]ではなくて、
後天的に身に付く【技術】
なんですよ。

・
・
ってことで じゃあその[行動力]と[思考力]を身に付けるために なにをするのか
という結論は次回にして
今回は原点に帰って「良い習慣づくり」をロジカルに紐解いていくという
自分の思考整理のための回。
▼「良い習慣づくり」とは
「良い習慣づくり」とは
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「理想の姿」「理想の状態」になるための [めんどくさい行動] [やりたくないこと]を 意識せず、自然と【行動】できるようになること。
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【行動】できるようになること。

はい当たり前―。
今日は当たり前のことがたくさんでてきますよー。
バカがゼロから考えてますからねー。
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▶「良い習慣」をつくるための考え方の根本
はい、だから「良い習慣」をつくるために
「まず考えるべきこと」は
【いかに「行動」をしやすくするか】
なんすよねー。
おっといきなり出てきた「行動力」っぽいやつ
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人間は「良い習慣」をつくろうと思うと どうしても 「意志の力」に頼って、 続けられないような目標を立てて、 「よしがんばるぞ!」なんて言って始めるわけですが、
これってただ 「行動」を起こしにくくするだけの行為なわけです。
これやっちゃうから【良い習慣づくり】って難しいわけで。
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ちなみに「良い習慣」と対極にあるのが
➤あとまわし ➤先送り ➤三日坊主
これらは「行動」を起こしにくくするから生まれるんですよね。
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兎にも角にもまず考えるべきことは
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「理想の姿」になるための「行動」を どうすればアクセスしやすくなるのか?
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ということだけ。
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▶「行動」しやすくするために
んで「行動」しやすくするために必要なのが
①動機付け ②行動の明確化 ③行動の細分化 ④知識(サブ)
という結論になりました。
・
①動機付け

モチベーションです。
「行動」にアクセスしやすくするのはモチベーションです。
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大きなモチベーションがあれば[どんなに困難な行動]もやり遂げることができます。
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モチベーションは「動く理由」です。
「動く理由」は【欲求】から生まれます。
【欲求】は人間の行動原理です。
人間の行動原理は「快追求」か「不快回避」です。
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「もっと欲しい」を手に入れるために動くか
「いらない」を排除するために動くか
どっちか。
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モチベーションには
「自ら与えるもの」と「他者から与えられるもの」
があるけど、 「他者から与えられる」[アメとムチ]ではあんまり行動に繋がらないから注意。

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②行動の明確化

行動にアクセスしやすくするには 「行動を明確化」すること。
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「お金持ち」になるために [食事制限]を頑張るのは違うし、
「健康」になるために [貯金を貯める]のもちょっと違う。
「痩せる」ために [対人スキル]を磨くのも またちょっと違うわけです。
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これは極端な例だけれど もっと高次元のところでは同じようなことが起きていて
「痩せる」ために 「食事制限」をする
という 一見「行動の明確化」ができていそうな内容
でもこれじゃあ「行動」しにくいわけです。
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もっと明確に
「どんな食事制限をするのか?」
まで考えないと行動できないのです人間は。
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◆どんな食事制限? ➤1食を「700kcal」以内に収める
◆いつ? ➤朝7時、昼12時、夕19時
◆どこで? ➤朝自宅、昼職場、夕自宅
◆障害やイレギュラーは? ➤朝寝坊して食べられないかもしれない
◆障害の対策は? ➤寝坊したときの空腹対策に「カロリーメイト」を準備してカバンに入れておく
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行動の明確化は
❏どんな行動をする ❏いつやる ❏どこでやる ❏その行動の障害 ❏障害の対策
まで考えないと動けない。
でないとイレギュラーに対応できずに言い訳する。

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③行動の細分化

行動にアクセスしやすくするためには めっちゃくちゃ大事。
「行動の細分化」
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例えば
大掃除という大きなタスクがあるとして これを「作業A」とするなら
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➤作業A-1|窓ふき ➤作業A-2|ほこり落とし ➤作業A-3|掃除機がけ ➤作業A-4|床磨き
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みたいにちょっと細かくする。
さらに 「作業A-1」窓ふきをするなら
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➤作業A-1-1|雑巾の用意 ➤作業A-1-2|バケツの用意 ➤作業A-1-3|洗剤の用意
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まで細かくする。
そして[最初の一歩に100%の全力を掛ける。]
これ「行動ホルモン」の問題らしくって、 まず動き始めることで「行動ホルモン」が出て 「やる気スイッチ」が入るみたい。
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これはマジやってみるとよくわかる。
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だから
「めんどくさい」から「動けない」 じゃなくて 「動かない」から「めんどくさい」 なんだって。
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あとは
行動できないときって言うのは 「結果」を見てしまうからなかなか動き出せない。
「過程」を見ることが大事なんだと。
ここで言う 「大掃除で部屋を綺麗にする」という結果を見てしまうと 「すべてを終わらせなければ」に注意がいくから 「めんどくさ・・・」になってしまう。
「バケツを用意する」という過程を見れば 手を付けている自分のイメージが湧いて イメージが湧けば「脳が行動の命令」をしやすくなる らしい。
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とにかく ➤すぐ行動に移すために ➤行動にアクセスしやすくするために
行動を細かく分ける作業 「行動の細分化」が大事だよってこと。

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④知識(サブ)

知識は正直そこまで重要じゃないです。 意外と。
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そして 知識は「正しい方が良い」と思ってしまいがちだけど これも違う。
どれだけ間違っていても 「行動」しやすくなる知識なら正解。
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知識を入れることをメインに考えてしまうと なにが起こるかと言うと
→【知的欲求が満たされる】ことで満足してしまう →【納得感】を得ることで満足してしまう
ことが起こって
➤実行動に反映されない ➤「行動」しにくくなる
になることがとても多い。
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しかし
知識を得ることは 「行動力」と「思考力」を支える力になる。
そのためには
「知識」を「知恵」に変換する過程が必要。
「知識」を得たら それを自分なりにどう行動に反映させるのかを考える。
これこそが「知識」を入れる目的。

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▼まとめ
ということで
【良い習慣づくり】ってものを ロジカルに紐解いていくと
行動しにくいことを いかに行動しやすくしていくか
が大事で
行動しやすくするためには
①動機付け ②行動の明確化 ③行動の細分化 ④知識(サブ)
が必要 という結論に至った次第です。
あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
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