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  • 執筆者の写真功 山口

#62 めっちゃ考えてるのに「なんだかうまくいかない人」の【思考力】について



僕は

なんてブログも書くほど

【思考力】というものが大事だと思っているのですが

いっぱい思考しているのに

ぜんぜんダイエットうまくいかない!!

という方が多いです。

今回は

考えて「うまくいく人」と「うまくいかない人」の

【思考の違い】についてのお話し。

あなたのダイエットの参考になれば幸いです。

 

初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。

 

▼うまくいく人とうまくいかない人の思考の違い


一言で言えば

➤うまくいく人は「論理」で考える

➤うまくいかない人は「理屈」で考える

ということ。





一見同じようで

中身は全く違う。

辞書で言葉の意味を調べると

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【論理】

➤「与えられた条件」から「正しい結論」が得られるための考え方の筋道

➤「現象」を合理的・統一的に解釈する上に認められる「因果関係」

【理屈】

➤自分の意見や行動を合理化するための、筋道が立ったように見える理由づけ

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とあります。

なので

[うまくいく人の思考]は

物事を客観的に見て結論を導き出すことができるから

「問題解決」につながったり

「生産的」な行動を取ることができる。

[うまくいかない人の思考]は

物事に対する主観が強くなり

物事を都合よく解釈。

原因を自分以外に置くので

「問題解決」からは遠ざかり

「行動」に繋がらなかったりする。

と、昔の自分含め

いろいろな人たちを見てきて思うわけです。





▶昔の山口の思考


たくさんたくさん考えて考えて

それぞれの現象を理由づけて

論理っぽくまとめることができるのに

なんかうまくいかない。

そんな昔の僕の

ダイエットができない思考をご覧ください。

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「みんなと同じものを食べて、同じような生活をしているのになぜか自分だけ太っている」 ※自衛隊時代の話

「そうか、なるほど、遺伝だな

「なぜなら、自分の親族で太っている人が多いからな」

「くそ、みんな太らない体質で羨ましいぜ」

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これがうまくいかない人代表

僕、山口の理屈的な思考です。

詭弁もいいとこですね。

正確な事実を認知できれば

論理は破綻しているということがわかるのですが、

「事実」や「現象」を[客観的に]見れないから

発想を広げても正確な結論には至らない。

なんなら

自分は思考力があり

正確な結論を導き出していると錯覚してしまう。

じゃあ【思考力】の正体っていったい何なんでしょう?


 

▼うまくいく人の【思考力】の正体


うまくいく人の思考とは

簡単に言えば

➤問題を解決するためにどう行動するか



問題と言うのは

「現状の姿」

「理想の姿」

の間にある

【ギャップ】

が問題になります。



なので

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①「現状の姿」を客観的に把握すること

②「理想の姿」を明確にすること

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【思考のための土台】

として存在し、

この【ギャップ】を埋めるために

自分はどう行動するのか?

を考える思考が

「うまくいく人の思考」で、

この思考をするためには

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❏客観的に物事をみる【観察力】

❏物事の背景をみる【洞察力】

❏当たり前や目の前の情報を疑う【考察力】

❏思考の幅を広げる【発想力】

❏適切な仮説を導く【論理的思考力】

❏失敗前提でまずやってみる【実験思考】

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といった【思考力】が必要になります。



ここで大切なのは

必ず【どうすればできるか?】

をベースで考えること。

これが「うまくいく人」の【思考力】の正体で

この思考ができると

正解が人それぞれ違う「ダイエット」と言う分野で

自分だけの、自分に合った、オリジナルのダイエット方法が見つかります。

ややこし!

のでこれが出来ないとどういう思考になるのかまとめます。


 

▼ダイエットにうまくいかない人の思考


「うまくいく人」の思考を基準にして

いっぱい考えているのに

ダイエットにうまくいかない人がしがちな思考の代表を載せてみます。

ぜんぶ昔の僕です。

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➤「なぜ自分はできないのか?」ベースで考えてしまう。


うまくいく人は「どうすればできるか?」ベースで考えます。

「なぜできない?」をベース考えると、

[できない理由]なんて無限にあるので

結局、行動する結論に至らなくなってしまいがち。

そして

「自分はなんてダメなヤツなんだ。」

「どうせ自分にはできないんだ」

と自己肯定感爆下げ思考になりがち。

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➤理屈で考えがち


冒頭の僕の例のように

自分に都合の良いように物事に理由付けをして

主観で「現象」や「物事」を結び付けてしまう。

だから

「遺伝・体質」とか「環境」とかのせいで太ると思うし

「健康に良いものだから太らない」とか

間違った思い込みから抜け出せない。

明らかに食べすぎているのに「運動しないから痩せないんだ」とか

ぜんぜん食べてないのに「もっと食べないようにしなきゃ」とか

【都合の良いように】というのは

「アメ」だけじゃなくって

「ムチ」のほうにも思考が働くから怖い。

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➤それっぽい情報を正しいと思いがち


パッと見て、聞いて、本当っぽい情報を信じちゃう。

「エビデンスが~」「科学的に~」の文句に弱い。

「テレビで言っているから」「お医者さんが言っているから」

正しいと思ってしまう。

物事の背景を考えることができなくって

本質を見抜くことができない。

物事の表面しか見えず、それが「すべて」だと思い込んでしまう。

思考が浅い。幼児用プールよりも浅い。

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➤ひとつの結論に固執しがち


物事を幅広くとらえることができない。

だから

➝自分が痩せられない原因はこれ!

➝痩せるためにはこれしかない!

とか

短絡的に導いた結論が絶対だと思い込んでしまう。

思考するための「論点」も「推論(アイデア)」も「結論」も

非常に狭い範囲にとどまってしまう。

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➤結果が出ないとすぐやめちゃいがち


目に見える「結果」しか見えていない。

本当は

やったことに対する「成果」は必ず出ているのに

目に見えない成果にはまったく気が付かない。

というか「結果」より「成果」が大切なことに気が付いていない。

「成功」より、「成長」が大切なことに気が付いていない。

ダイエットは

➝なにをやってどうなった

➝自分はこれならできる、これは合わなそう

➝これができるようになった

という「成果」を積み重ねることで

やっと痩せるという「結果」を手に入れられる。

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っていう

ダイエットにうまくいかなかった僕の思考でした。

皆さまはいかがでしょうか?

「なんだかダイエットうまくいかないぞ!」

と言う方は

昔の僕を反面教師に

いま一度ご自身がどんな思考をしているか

思考してみてください。

思考を思考してみてください。

あなたのダイエットの助けになれば幸いです。

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