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  • 執筆者の写真功 山口

#59 ボディビルが教えてくれた【幸せな人生の生き方】



ここ最近は

ダイエットのことばかり書いているブログですが

今回は「幸福」という

もっと大きな枠のおはなし。

そもそもダイエットって

言ってみれば

「幸福」を手に入れるためにおこなう

【手段】ですよね。

だからダイエットにもつながる話です。

 

初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。

 


山口功という男は

本当にやっかいなヤツで、

昔から

人から認められたい欲が強くて

そのくせ

自分でなにも成し遂げる力が無くて

頑張ることが苦手な

ただの平凡な、いや平凡以下な人間。

でもやっぱり

特別な存在になりたいと願っていて

それなのに平凡である自分を認められなくて

そういうヤツがなにをするのかというと

「虚勢を張る」んですね。

自分を特別な人間だと思えるように。

悪ぶってみたり。

虚言を吐いてみたり。

クソ雑魚い自分を隠すように

周りを「殻」で囲っていく。

そんな見せかけの「ガワ」でも

多少なりとも周りから認められれば

少しは幸せを感じたかもしれないけど

「ガワ」では隠せない、雑魚い本質的な自分。

どんどん失われていく自尊感情。

なんの努力もせずに

スゴイやつって思われたくて

虚言や誇張で身を固めて

やっぱり認められないから

「おれダメだ・・・」

ってチョーカッコワルイですね。

そんな自尊感情を与えてくれたのが「ボディビルディング」でした。



 

▼自尊感情


ちゃんとトレーニングをすれば

ベンチプレスやスクワットで扱える重量が伸びていく。

日々の小さな成長を感じることが出来る。

いままで苦手だった

「コツコツ小さな努力を積み重ねていく」ことで得られる

自己成長。

俺みたいななにもできないダメ人間が

少しずつでも成長できるんだと、

そう感じさせてくれて

やっと「平凡で特別ではない自分」を

「これで良い」と認めてあげることができた。

これができると

他人と比較することが少なくなる。

「人と比べて自分はこんなだから不幸だ」

と感じることが少なくなる。

もうこれだけで十分なほど

それまでの承認欲求に振り回されていた人生に比べれば

幸せに人生を生きれるようになったんだけど

ボディビルに教わったことはそれだけじゃなかったのです。

「頑張る」ことが出来るようになると

周りからの評価も変わった。

認められた、かどうかは分からないけど

「あいつはダメだな」という評価が少なくなった。





 

▼思考力

あとは「思考力」が身に付いた。

何度も同じことを言っちゃうけど

僕は「思考停止人間」だった。

ボディビルは

実は

ただの脳筋でガムシャラに頑張っていれば成果が出るわけではなくて、

「考える」ことが出来ないとまったく成果が出ない。

➤「行動」と「結果」の【因果関係】の認知

➤「行動」の幅を広げるための「知識の獲得」

➤「知識」を「成果」に繋げるためのワーキングメモリ的な思考

➤「当たり前」や「常識」を疑い、とらわれない力

こんなに書くとスゴイできる人みたいだけど

昔よりできえるようになったよってことで

レベルは低いですけどね。

でもこの「思考力」が身に付いたことで

だいぶ楽に人生生きれるようになった。





 

▼逆算能力

あとは「先読みする力」がついた

これは思考力にもつながるんだけれども

昔の僕は

「行き当たりばったり」

「後先考えない」

短絡的な行動が多くって後悔ばっかりしてた。

でもボディビルディングを続けることで

➤「いつまでに」「どうなる」という【目標】を掲げて

➤【目標を達成するために】「いつまでに」「なにをする」

➤「そのためにはいつまでに・・・」

➤「じゃあ今週は・・・」

➤「じゃあ今日は・・・」

という【逆算思考】をするようになったおかげで

さまざまなことを【逆算】して考えることができるようになった。

【逆算思考】ができるようになると

➤「いまこれをするメリット・デメリット」

➤「これをしないメリット・デメリット」

という

「今現在からの」主観的な感情にとらわれない

「長期的に、将来の自分」から見た

「損得」を考えられるようになった。

つまり

目の前の誘惑にとらわれることが少なくなったということ。

短絡的な行き当たりばったりの行動が少なくなったということ。

将来を幸せにするのは

やっぱり「目の前のちょっと苦痛」な行動で

将来を不幸にするのは

やっぱり「目の前の快楽」な行動。

【逆算思考】ができるようになったのは本当に大きい。





 

▼幸福度の向上


幸福論の根本みたいな話になってしまうけれど

「不幸があるから幸福を感じる」

という。

別の例えをだすと

「不便があるから便利を感じる」

みたいな?

まぁそのボディビルディングを

「不幸」だと言っているわけではないけれど

「苦しい」「辛い」「面倒くさい」

などの大きなネガティブ感情と隣り合わせであることに間違いはない。

極端なことを言っているように感じてしまうかもしれないけど

ボディビルディングは

「生」を感じることができる。

(あぁ、生きてるな~。生かされてるな~。)

みたいな。

便利で、ラクに、ぬるーく生きていられる時代。

普通に人生を過ごしているだけでは感じることができない

「極度のダイエット」

「極度のトレーニング」

による「死」に近づく感覚。

この感覚があるから

「生」を感じることができて

生きているだけで幸せ、みたいな。

だから

幸せを感じるポイントが下がって

幸福感が上がる。





ということで

ボディビルディングという競技は

「自尊感情」の向上

「思考力」の向上

「逆算能力」の向上

「幸福度」の向上

が得られる素晴らしいスポーツで、

これらを得られることで

【人生が幸せに生きられるようになった】

ということ。

人生の幸せな生き方を学ばせてくれたボディビルディング。

ボディビル師匠に感謝感謝です。

素敵なお話しですねー。

ボディビルサイコー。

うひょー。




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