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  • 執筆者の写真功 山口

#55 「科学的に正しい食事」なんてクソ食らえだよーん【ダイエット】




とても汚い言葉のタイトルで

大変申し訳ございません。

お口が腐ってしまいそうです。

「正しい」ってなんでしょうね。

「正しさ」ってなんでしょうね。

▶友達が彼女にフラれて泣いている。

➝A君は「つらいよね」と言って寄り添う

➝B君は「君みたいな優しい人はもっと良い女性が絶対見つかるよ」なんて言って励ます

➝C君は「君が今落ち込んでいると周りの空気が悪くなるから無理やりにでも明るくしてくれ。」

「そもそも君のその絶望や苦悩という感情は 脳の〇〇が××という状態で、 一時的なものだから落ち込む時間が無駄だし、 早く忘れたほうが君のためだよ」

「うるせぇ!」




C君うるさいですねぇ。

「正論かましてんじゃねぇ!」

って感じですよね。

A君とB君は

「感情」によりそっている。

C君は

「科学的な正しさ」で判断している。

こんな感じでしょうかね。

ダイエットの食事も

「科学的な正しさ」

より

「感情(心理構造)」にフォーカスを当てないと

本当の「正しい」なんて導けない。




「本当の正しい食事」は

その人の中だけにあって、

その人が見つけ出さなきゃいけないのだから、

仮に科学的に正しかったとして

だからなんだって話し。

結論は出たけど

今回はそんな話しをしまーす。


 

初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。


 

もうもうよく聞く言葉でございます。

【科学的に正しい食事】

はてさてその「正しい食事」の中身とは

いま調べてみますね。

なんかこの本の紹介がいっぱい出てきた。





この本はぱっと紹介見る感じ

「正しい・正しくない」は別として

悪くなさそう。

あと出てきたのは

▶「〇〇(栄養素)を摂ると痩せる」

▶「糖質制限なんちゃらかんちゃら」

▶「空腹時間がなんちゃらかんちゃら」

とかニュートリションのことを書いてあるブログや記事が多いのかな?

まぁこんなネット検索じゃなくても

アプリのGoogleのボタン押すと

[あなたにおすすめ]

の記事がいっぱい出てくるじゃないですか。

そこには

「最新科学で分かった正しい食事!」

みたいなのって

ダイエットに興味ある人ならけっこう出てきませんか?

僕は出てくるんですよね。

「ちっ!またかよ!」

と思ってクリックしないですけど、

たまぁ~に見てみると

「ちっ!やっぱ見るんじゃなかった!」

みたいなのばっかりで。

ちっちちっち言ってます。

僕が「ちっ!」て思うポイントは

1.研究内容

2.二元論での決めつけ

3.ミクロで因果関係決めすぎ

4.「正しい」という言葉

です。



 

1.研究内容




もうこれはボディビル始めてから

3年目で気づいた。

【身体の事に関して「科(化)学的」という言葉はまったくあてにならない】



※これは最先端で研究されている研究者の方に向けた内容ではありません。

やっぱり

「最新研究で」とか

「科学的に」とか

そんなこと言われると信じちゃうじゃないですか。

研究で出た結果ならそりゃあ正しいだろう!

って思うのは当然なんですけどね。

でもその科学的に正しいと判断された研究は

「誰を研究したの?」

って話しなんですよね。

とっても深い部分のお話をすると

「人間の身体って個々で反応が全く違う。」

んー、言葉だけ聞くと当たり前か、

でもよく考えるととってもそれは複雑で

分かりやすいところで言うと例えば

➤卵を食べてアレルギーが出る人、出ない人

➤香水のにおいを嗅いでいい臭いだと思う人、気持ち悪くなる人

ダイエットで言うと

➤お米を食べないと頭が回らない人、食べるとボーっとする人

➤お魚を食べると浮腫む人、体調が良くなる人

難しいことを言えば

➤受精してからの細胞分裂で異常が出た人、出なかった人

➤痛みに対して快楽を得る人、嘔吐する人

などなど

「細胞」「遺伝子」レベルで

刺激に対する反応が違うんですよね。きっと。

なんでも良いので研究論文のデータとか見てみてください。

必ず

「大幅に結果がブレている人」が存在します。





めちゃくちゃざっくり例えると

▼【[A]+[B]は[10]になる】

という研究があったとしたら

➝「20」と出る人や

➝「-10」と出る人がいる

みたいなイメージです。




でも研究結果としては

[A]+[B]は平均して[10]になる相関関係が認められたので

[A]+[B]は[10]です。

これが最新の科学研究です。になる。





でもでもですよ、

アナタがその研究をしたら

[20]と出る人、と言えない保証はないわけです。

なんなら[100]という結果が出る人かもしれない。

人間の身体は神秘です。

ひとりひとり遺伝子も違えば環境も違う。

日々の活動内容も、それをどう感じるかも違う。

その中で出た

誰を対象にしているかも分からない

自分以外の人を対象にしている「最新研究」など

「参考程度」にしかならない。

ということです。

信じても良い「科学的」は

「最新の」なんて言葉が付かない

もっともっと身体の本質的な部分。

医学書なんかに書かれているようなところならまだ信用しても良いかと思います。


 

2.二元論での決めつけ




[1.]とかぶりますが、

人間の身体は神秘だから

[A]+[B]=[10]

と決めつけるな。

って感じです。

「白」か「黒」で決めるな

って感じです。




ダイエットで言えば

➤「糖質が太る」「脂質は太らない」

とか

➤「3食食べるから太る」「2食は太らない」

とか

➤「甘いものが欲しくなるのは〇〇不足だから」

とかです。

まぁ決めつけてるのはネット記事でしょうけど。

見てもらえなきゃお金にならないですからね。

「興味をそそるタイトル」

「ハッとするような新しい知」

を嘘でも出さなきゃいけないですから。

ちなみに

「糖質だけでダイエットできるか」

という身を削った人体実験をしましたが

まぁ痩せましたよね。当然。とぅーぜん。






 




3.ミクロで因果関係決めすぎ



これも[1][2]とかぶりますが、

基本的に

皆さまが目にするような

話題にのぼるような情報は

[A]+[B]=[10]であるという因果関係を

ちぃーさい範囲で見過ぎです。





ダイエットで言えば

➤「太るのは糖質が原因」

とか

➤「3食食べるから太る」

とか

➤「甘いものが欲しくなるのは〇〇不足だから」

とか、あれさっきと一緒だ。

太るのは

➝食べ過ぎて動かないから。

甘いものが欲しくなるのは

➝脳の問題。

「経験」「記憶」「脳の負荷」「習慣」などその原因は様々。

問題のさきっぽ、ちぃーさな枝葉の部分だけ見ても

本当の問題の根幹部分が分かっていなければ

本当の因果関係など見えてきません。





 

4.「正しい」という言葉




「正しい」ってなんでしょう。

「なにに対して」正しいんでしょう。

「正しい」という決めつけは嫌いです。

「科学的に正しい」とは?

生物学的にってこと?

進化論的にってこと?

生理学、生化学、代謝学的にってこと?

心理学的にってこと?

本当の正しさって自分の中にしかないし

自分で見つけるものでしょう?




なんか壮大な話しみたいになったけど

食事とかダイエットの話です。

ダイエットってのは

細かく見ると本当にいろいろな要素が重なっている。

それを

「ある一方的な視点」から見て

「これが正しい!」

なんていう決めつけは本当に嫌気がさす。

※そう言わないといけない事情も分かったうえでです。


 

ということで

「科学的に正しい食事」

なんてマジでクソ食ら・・・

うんこをお召し上がりください

って感じでまざふぁっかーです。

んん、、

見直してみると

ただの愚痴ブログですね。

あんまり良くないですね。

控えます。

あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。

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