#53 痩せられない人は知識が豊富
- 功 山口
- 2022年11月24日
- 読了時間: 6分

「知っている」と「できる」は全く違う
なんて言葉をよく聞きます。

・
これって
「インプット」で終わるのか
「アウトプット」できるのか
また
「思考力が低いか」
「思考力が高いか」
という違いだと思うんですよね。
・
なにを当たり前のこと言ってんだ
と思うところだと思いますが
ダイエットに置き換えて
➤「知っている」と「できる」
➤知識が豊富なだけでは痩せられない
というような話を書こうと思います。
初めましてこんにちは。 「太らない習慣づくり」をシステム化して 体型のストレスに苦しむ人を救いたい 山口功です。
▼「知っている」と「できる」
「知ってる」と「できる」は全く違う
とは言うものの
どう違うのかというのを一度深く考えてみた結果
「学習とは?」
「思考とは?」
「知恵とは?」
と、かなり深くまで潜り込んでしまって
とてもブログを書くまでに至りませんでした。
・
結論としては
▼「知っている人」は
思考力の低い(思考が浅い)人
▼「できる人」は
思考力の高い(思考が深い)人
と言えるのかなーと最終的に思いました。

・
ダイエットで言うなら
一番簡単なところで
---------------------------------------
➤痩せるために一番大事なことは「モチベーション」を保ち続けること。
---------------------------------------
というごくごく当たり前のことに対して
・
➝「それをするためにどうしたら良いか分からないんだよ!!」
が「知ってる人」
・
➝「そのために目標を作って、目的を考えて、実現可能な行動計画を立てて・・・」
ができるのが「できる人」
じゃないでしょうか?
ということで「知っている人」と「できる人」の深堀をだらだら書きます。
▶「知っている人」
「知っている人」
とは
・見たことがある「だけ」 ・聞いたことがある「だけ」 ・勉強したことがある「だけ」 ・覚えている「だけ」
というような人のことを
「知っている人」
と言うのでしょうか。
・
・
・
[ダイエット行動]で言うなら
・糖質を摂ると太る ・ファスティングをすると痩せる ・16時間断食すると「オートファジー」が働くから痩せる
・筋トレのあとに有酸素運動をすると痩せる効率が良い ・スクワットは痩せる ・二の腕を引き締めるなら〇〇
とかです。
・
なんかそれっぽくって
話題のダイエットに関する情報を知っているので
知識人に見える。
でも太ってる。
・
太っている太っていないに関わらず
こういう方が教えてくれる情報というのは
本当に中身が無いというか
薄い。ぺらぺら。
きっと「経験」が無いからでしょうね。
・
なのでまとめると
【「学習による満足感」で止まる人】
なんだと思います。

➝(学習した満足感)
➝(知的欲求が満たされる快楽)
➝(納得することによる快感)
▶「できる人」
「できる人」
とは
・行動に移せる ・情報を使うことができる
ことを
「できる人」
というのかな。
・
[ダイエット行動]で言えば
・食べ過ぎると太るのだから、食べ過ぎないような自分ルールを決める ・食べる量が少ない日が続くとストレスが溜まるから、たまに食べる日を設ける ・食べすぎとはカロリーのことらしいから、食べる前にカロリーを調べてから食べる
・毎日無理のない範囲で運動をする ・家ではモチベーションが上がらないからジムに入会する ・理想の身体になっている人と仲良くなって、どんなことをしているか聞く
とかですかね。
・
全然知識の「量」は少ないけど
その知識は割と「本質」を突いていたりする。
「質」が悪い情報だとしても納得すれば行動に結びつけることができる。
成功するか失敗するかは別として。
・
まとめると
【「仕入れた情報」を「行動に結びつける」人】
というのでしょうか。

・
こういう人はどんどん成果が出るし、成功します。
▼違いは「思考力」
「知っている人」と「できる人」の違いは
【行動力】
とも言えると思います。
・
そしてこの【行動力】、
これは僕の中で
【思考力】ともほぼイコールです。

・
僕の言う【思考力】は
➤「成果を出すためにどう行動するか」を導きだせる
ということ。
だから
【行動力】と【思考力】はほぼイコールだと考えています。
・
・
よく【思考力】というと
僕は(私は)すごくたくさん勉強して
たくさんの知識を得ているから
思考力はある!
と自信を持たれている方も多い印象ですが、、、
・
まさしくこれこそ
「知っている人」で
痩せられない人に多い印象です。

・
このようなタイプの方の問題点は
「学習」を「思考」と勘違いしてしまっていることだと思います。
だから
「学習すること」が目的になってしまっている。
・
これは日本の教育システム上仕方がないなぁとも思いますが
それは置いといて
このようなタイプの方は
学習する本来の位置づけ(目的)とは
➤成果を出すための【手段】として扱う
ことを”まず”気づくのがよろしいかと思います。

・
「学習した満足感」なんてクソの役にも立ちません。
「成果を出すこと」が大前提。
その助けを求めるのが「知識(学習)」であり
「知識(学習)」は問題解決の手段です。
・
・
じゃあ思考力を高めるにはどうすればいいのか?
それは
考えること、ですよね。
これも当たり前のことなんですけど。
思考力は考えるから高まります。
考えなければ思考力は衰えます。
・
じゃあなにを考えるのかというと
先に述べたように
「どうすればできるようになるのか?」
「どうすれば成果が出るのか?」
を考える。
・
どうやって考えるかと言うと
【思考の見える化】をする。
ということ。
これがめちゃくちゃ大事。
つまりメモをすること。

・
人間は「頭だけ」で考えたことは
すぐ忘れてしまうし
深くまで考えられない。
思考が具現化しない?とでも言うのかな。
・
・
例えば
Q:「どうすれば痩せられる?」
って考えた時に
A:「糖質を減らす!」
って考えたとする。
・
それでいてあまり順調でなくなったとなったとき。
頭の中だけで考えてると
(糖質減らしても痩せないなー) (なんでかなー) (あっ!インスタの通知来た!) (わー!気になってるカフェのスイーツおいしそー♪) (やだーユキエったらあそこのラーメン行ってるじゃーん!私も行くー!)
みたいな。
こんな感じ。
・
これをメモにして「思考の見える化」をすると
Q「糖質を減らしてもあまり痩せないのはなぜ?」
A1「そもそもの食事量が多いから?」 A2「夕飯の時間が遅いから?」 A3「糖質を摂っていないようで実は隠れ糖質があるのか?」 A4「なんか身体に悪そうなもの摂ってるからかな・・・」
などなど、たくさんのアンサー(仮説)が生まれてきて
・
I1「じゃあ次は食事の量を腹七分にしてみよう」 I2「18時までに食事を終わらせよう」 I3「糖質量を調べてから食べることにしよう」 I4「自分で考えても分からないし、プロに聞いてみよう」
など
それに対するアイデア(解決策)も生まれるし。
・
QⅡ1「そもそも食事量ってどうやって測るのか?」 QⅡ2「食べすぎないためにはどうすれば良いのか?」 QⅡ3「たくさん噛むと食べすぎを防げると聞いたけどそれはなぜ?」
など
新たなクエスチョン(ギモン)も生まれる。

・
これが思考の深さで
僕の言う【思考力(行動力)】
です。
頭だけで考えていては到達のできない場所です。
※できる人もいます。尊敬します。
・
もちろん思考レベルが低いうちは
なにも答えが出ない。
なにを考えて良いのかもわからない。
だから挫折したくなる。
それでも考えるんです。
・
ここでやめたらただの「知っている人」
諦めずに考え、行動し続ければ「できる人」
・
たくさんメモして
たくさん考える癖を付ける。
始めは「ほんの1分」でも良いからメモをする。
こんな習慣が付けられたら
もうダイエットは成功したようなもの。
・
だって成功するまでやり続ければ良いだけだし
考えれば考えるほどその思考レベルは高まって
行動すれば行動するほど成果が溜まっていき
成功する確率がどんどん上がっていく。
・
もうブログの終着点が迷子です。
書いてたらなんだか誰かを応援するような内容に変わってきてしまいました。
えーと
ということで
「知っている」と「できる」はちがう
を深掘りして
最終的に誰かを応援するブログでした。 (になりました)
あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
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